ハワイのロコが新型コロナウイルス状況下で観光客に怒っている理由 ハワイでアジア人差別はあるのか アメリカ人の反応

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ハワイ在住者としての視点で、新型コロナウイルス状況下のロコの反応、アジア人についての差別の有無について書いていきます。

アメリカが深刻な状況に陥る中、観光大国であるはずのハワイのロコが
「ハワイが好きなら今はハワイに来ないで」
と訴えています。

一体どういうことなのでしょうか?
ここではそんなハワイのロコの観光客に対する反応をまとめてみました。

ハワイの状況、経緯

私たちの場合は、3月の初旬から人混みに行くのは既に避け始め、週末は人のいない公園にのみ行くということをしていましたが、3月中旬まではおそらくハワイの大抵の人は通常に近い生活を送っていたのではないかと思います。

ですが、ハワイで初感染者が確認されて日毎に増えていったあたり、3月10日以降、備蓄をする人が増え、新型コロナウイルスに対する危機感も急上昇し、ハワイのシャットダウンを求める声が急激に増加します。

ハワイでは3/27現在、新型コロナウイルス感染者は100人を越しましたが、死者は出ていない状況です。

一方、アメリカ本土では感染者が倍々に増加。

感染者がたった1日で約8000人から14000人に、そして今やたった数日で35000人にまで膨れ上がり、3/26現在では感染者数で中国をあっという間に抜き去ってしまいました。

3/27、アメリカ本土に住む私の旦那さんの親戚2人も新型コロナウイルスに感染後8日目に亡くなりました。

フェイスブックで数十人のアメリカ本土にいるアメリカ人の友人と繋がっていますが、初めは新型コロナウイルスなんて大したことないよと軽く考えていた様子の人々もいましたが、感染者数が増えるに従ってコメントする内容が冗談交じりのものから真剣に受け取っている様子に変わり、もう誰もインフルエンザと似たようなもので大したことないでしょという人は今は1人もいなくなりました。

そんな中、アメリカ本土からハワイへの航空券が破格値で販売されていた為普段ハワイに来られない若者たちがハワイに訪れるケースが多発。

一部の若者たちは自分たちは仮に感染しても軽症で済むからという理由で、ハワイやマイアミに行きバケーションを楽しむ選択をしたのでした。

3/26からの14日間の自己隔離義務付直前3/25時点でもまだ、アメリカ国内外から4000人以上の人がハワイを訪れたようです。
(ただしハワイ住民の帰国も含む)

また、マスク着用率が高いからか他国と比べて感染のスピードが遅く、新型コロナウイルスに対する規制が緩やかな日本からも観光客がハワイを訪れ続けました。

私は1ヶ月ワイキキには近寄っていないので、ワイキキの状態がよくわかっていませんが、インスタグラムを見ると、3/28付のレシートの写真とともに、まだワイキキで観光を楽しむ日本人の姿が見られます。

きっと3/26より前に入国したのでしょう、その場合法的上問題はありません。
ただこの命を脅かす緊急事態に観光客が未だにハワイでバケーションを楽しんでいることに対してロコがどう思うかはまた別問題です。

以下は新型コロナウイルスに対する政府の対策を時系列に並べたものです。

3/20 ハワイのレストラン、バーでのイートイン禁止、テイクアウトのみOK
3/21 ハワイの公園、ビーチなど閉鎖
3/23 外出禁止令(食料品調達、エクササイズ以外の外出は原則禁止)
3/26 住民含むハワイを訪れる人全員に14日間の自己隔離を義務付け

ハワイにも感染者が出たことでハワイ住民からハワイ自体(空港と港)のシャットダウンの要求が高まりましたが、3/28現在いまだにシャットダウンはされていません。

新型コロナウイルスに対するハワイのロコの反応

上記の施策は、経済的にも精神的にもハワイの住民に大変な負担をかけることになりましたが、それでもハワイのほとんどのロコはハワイを、大切な家族や友人をウイルスの脅威から守ることを選択し、これらの施策が施行されることを自ら望みました。

ただここで忘れてはならないのは、ハワイのロコは旅行者がウイルスを運ばない限り、ハワイの住民がウイルスの危険に冒されることはなかったと考えていることです。
どこの国もそうだとは思いますが、ハワイは小さな島であり、空港や港以外は自由に出入りのできるところではないのでその意識もなおさら強いと思います。

つまり、この新型コロナウイルスがハワイの住民の命を脅かしている状況下でハワイにバケーションに来る人、もしくはハワイからバケーションに旅たつ人に対して、その人たちのせいで自分たちが窮屈な思いをし、命の危険にさらされると不満を抱いている人が大勢いるということです。

また観光客がハワイで感染が発覚した場合、ハワイの医療リソースがその人たちの為に消費されるわけですが、ロコ的には、自分たちのバケーションのためにハワイに来てウイルスを持ち込み、他人を気遣うことなくハワイの人を命と経済の危険に陥れ、窮屈な生活を強いてその上、ハワイの数少ない医師を疲弊させて病床まで使う気なのかとなるわけです。

3/28現在、逮捕者まで出ているビーチや公園立入禁止を監視する警察のやり方についてどう考えているかのアンケートではこれまで通り厳しく取り締まってほしいという意見が大多数でした。

それに対し反対意見を述べる人も、新型コロナウイルスに対する施策について大袈裟だと考えているのではなく、観光客の出入りを制限する前にハワイ住民の生活、経済が制限されているというその施策の順番に問題があると言っていたりします。

というわけで、ネット上の投稿を観る限りはハワイでは今の段階では、経済よりもウイルスが猛威をふるっている状況に危機感を持つ人の方が多い印象です。

その大きな理由の一つに、ハワイの医療リソース不足が挙げられます。

ハワイは高齢の医師が多く、若い医師が不足しています。
感染リスク、この状況を乗り切る体力ともに若い医師が必要ですが、ハワイは600人もの若い医師が必要と言われています。

小さな島であるゆえ、病院、病床も少ないです。

特にビッグアイランドことハワイ島は医師が医療リソースが少ないと言われています。

また、新型コロナウイルスの感染力、速さも危機感を感じる要素になると思います。

日本と欧米では文化のその違いから感染力と感染する速さが違うのではと個人的に思います。

アメリカではあまりマスクをつける人もおらず、日本人と違ってハグや握手、ハイタッチ、挨拶でも頰に触れるなど当たり前の世界なので日本よりもはるかに感染が拡がりやすい環境かもしれません。

私の旦那さんの勤めるオフィスではアメリカ本土の支社に感染者が出たのをきっかけに、3/20から全社自宅勤務になりました。

徐々に自宅勤務からオフィスでの勤務へと移行してきている日本では過剰反応だという声も多いのかもしれませんが、日々倍々に感染者が増加しているアメリカでは最初事態を軽く見ていた人も態度を変えてきています。

それから、ハワイ特有のリスクとして、ハワイは他の州よりも比較的高齢者が多く、大家族が多いことが挙げられます。

大切な家族を危険な目に遭わせたくないと考えるのは当然のことで、大切な人を失いたくないという気持ちが危機感を煽っているとも考えられます。

日本のネット上で、新型コロナウイルスの得体の知れないところが人々に恐怖を与えるというような記事を度々見かけましたが、ちなみに、私個人の場合はこの大切な人を失うかもしれない恐怖というのがとても大きいです。

日本にいる両親は高齢で基礎疾患持ちなのでとても心配で、ほぼ毎日電話をして何か異変などないか確認しています。

そして、世界中のどこかの誰かが、同じような思い、悲しい思いをして欲しくないと思います。

重症化した患者を持つ家族は、死に際ですら本人と話すことも会うこともできないのです。

そんな悲しいこと想像するだけでたまりません。

そういう、大切な人を失いたくない、誰かに悲しい思いをさせたくないという気持ちがワクチン、治療薬のないウイルスへの恐怖感になっている気が、私個人ではすごくします。

なので自粛ムードで、みんなが自粛しているから自分も自粛するという、空気を読む意味での自粛というよりは、私の場合、誰かに辛い思い悲しい思いをさせたくないから感染を拡げる可能性のある行為は極力しない「協力」という意味合いの方が強いです。

ハワイに住む人々の投稿を見ていると同じような思いでいる人がたくさんいるように感じます。

日本の都市部では核家族が多いと思いますが、ハワイのロコはお年寄りを敬い、大切にする文化があり大家族も珍しくないため、高齢者をより身近に感じ、事態を重く受け止めている人ももしかしたらより多いかもしれません。

Keep kupuna safe クプナを守る
クプナとはハワイ語でお年寄りのことです。

新型コロナウイルスについてのコメントや記事を見ていると多分目にする言葉です。
ハワイアンロコが高齢者を敬って大切にしていることが伺えます。

ちなみにクアロアランチで感染した女性は20人くらい家族がいるそうです。


新型コロナウイルスに対する日本人の反応との違い

日本ではパンデミックというほどの自体にならず、感染者数の経緯も緩やかなのとマスクをしている人も多いため簡単に感染するものではない感覚でいる人も多い気がします。

実際、イタリアで毎日数百人の方が亡くなっている事実を目にしても、今のこの時点で日本では密閉した空間でのライヴや集会なども行われているようですし、最近は自宅勤務から会社勤務に切り替えたという話も耳にしますし、今のアメリカやヨーロッパの人からしたらとても考えられない状態です。

アメリカでは10人以上の集会は制限されていますし、ドイツではそれが2人とか。

それにアメリカではsocial distancingソーシャルディタンシング(人との距離を2m弱常に保つこと)ということがしきりに言われていますし、人との距離を保つための、公園やビーチの使用禁止だったりします。

日本は密室でなければOKという感じかもしれませんが、アメリカはたとえ屋外でも「人が集まる」ということについて敏感になっています。

確かに、たとえどんなに風通しの良い屋外でも握手や飛沫が元になって感染する可能性もありますよねきっと。

3/25時点で日本で今でも人との間隔も開けずにたくさんの人が歩いているのが驚きだというニュースがアメリカで流れていました。

まあ逆にアメリカの場合はマスクをそれだけ皆が徹底して着用していないので、それはそれで日本人である私的には信じられないのですが。
(でも最近はハワイでも着実にマスク着用人口が増えています)

それに東京都市部は人口密度が世界のどこよりも高いでしょうから、アメリカのように十分に人との間隔を開けることは容易ではないと思います。

ですが、確かに新型コロナウイルスはインフルエンザと似たようなもので大したことはないと思っている方も日本ではより多い気がしますし、急激に感染者が増えたアメリカやヨーロッパの人と、緩やかな感染者の増加を辿った日本人の温度差をかなり感じます。

日本ではそれで良いかもしれませんが、そのままの感覚でハワイに来てしまうと結果的に、みんなやってるし、いいだろうと言って入ってはいけないところに立ち入ったり、人にうつしたらそれが元で誰かが命を落とすかもしれないのに自分はウイルスは怖くないからといってハワイ政府からの「命令」を無視して行動するようなことをしたり、ハワイのロコの「自分たちは日常生活を制限され、旅行者が持ち込むウイルスのせいで家族の命の危険に晒されている一方で観光客が自由にバケーションを楽しんでいる」という気持ちを逆撫でするような行動を取るとハワイのロコから怒りを買うと思います。

それはロコの目から見ればただの自分のことしか考えない身勝手な人という風にしか映りません。

観光客の立場からすれば、一生懸命働いたお金でバケーションを楽しむんだから誰かにそれをとやかく言われる筋合いはないとなるかもしれませんが、とにかく今はタイミングが悪いということです。

事態が収まってハワイがまた観光客に是非ハワイに観光に訪れてくださいとなったときに、なんて都合のいい話だ、前は来るなと言っていたのにという人もひょっとしたら出てくるかもしれませんが、日本ではその雰囲気が強くなくても、アメリカでは「命に関わる非常事態」という認識なので、そこは相手を思いやる姿勢も大事かなと思います。

繰り返しになりますが、新型コロナウイルスに対する日本人の感覚および環境は欧米とは全く異なり、欧米ではもっと事態を重く受け止め、敏感になっている人が多数という事を理解していただければと思います。

実際に起こっているイタリアで1日に1000人近くもの人々が亡くなっている事実やアメリカでの感染力の凄まじさを見たら、それもわかります。

ハワイのロコがネットに投稿している内容

ご存知の通り、ハワイには観光に携わる人が多く、たくさんのビジネスが観光に依存していますが、ハワイを孤立化させて外からの訪問者のシャットアウトを行うか否かの議論になった時、意外といますぐに島をシャットダウンすべきだという意見が多く、(イートインが禁止になる前)飲食店の営業についてもテイクアウトのみにすべき、または完全にシャットダウンすべきという意見が、気にしすぎ、従来通りの営業すべきという意見を上回っていました。

興味のある方はハワイの新聞紙、Star Advertiser紙のフェイスブックページを見てみると良いと思います。

今この新型コロナウイルスの脅威がある時期にハワイに旅行に来る人に対して怒りを感じているロコも少なくないことがわかります。
(投稿欄で反対意見を述べている人のほとんどはアメリカ本土(特に共和党支持者)かその他の国の人であってハワイのロコではないことが多々です)

そのStar Advertiser紙のフェイスブックページでに昨日ワイキキビーチに人がいる様子がアップされていたのですが、先に書いた通り今ハワイは雨が多く、ということはブラウンウォーターが発生している状態であって、大抵のロコはそういう時に海に入らないので、その映像に映っていた人たちは観光客であろうとということで多くのロコから怒りのコメントが寄せられていました。

そのフェイスブックの投稿には

「旅行者が感染しても構わないと考えてバケーションに来るからといって、ハワイの住民がそのしわ寄せで家にいなくてはいけなかったり、ウイルスの脅威に晒されるのはおかしい!身勝手すぎる!」

「ハワイの住民の命や安全よりも自分たちのバケーションの方が大事だというのか」

また、ハワイでは3/23から人々の生活に最低限必要な業務を行なっている人以外は全員自宅勤務が義務付けられたので、

「ハワイの住民は自宅にいることを強いられて、観光客が外でふらふらしてもいいというのは納得がいかない」

などの怒りのコメントであふれています。

多くはアメリカ本土からの観光客と思われますが(元々ハワイに来る観光客の約半数はアメリカ本土から来る人たちであることから)、ネット上に上がるワイキキやアラモアナセンターで歩く人の写真を見ると多くの日本人観光客が写っています。

3/26より14日間の自己隔離施策がスタートしましたが、それまでウイルスを運んで来る旅行者が野放しでいたことに対し、観光業に頼るハワイでも多くのロコは不安と怒りを示している状態なので、中には観光客を見かけただけで文句の一つでも言いたくなる人もいるかもしれません。

というか投稿を見ると、ハワイのみならず、世界的に今この時期に未だに旅行している人たちがいること自体について、信じられないと怒りをあらわにしている人が大勢います。

多くはアメリカ本土から来る人のことを言ってるのかもしれませんが、ロコは「観光客」という括りでみますし、残念ながら写真に写っている立入禁止区域にいる人や人気のないアラモアナにいるがのほとんどが日本人なため、日本人もあまりよく思われてないかもしれません。

ワイキキはきっと今でも観光客歓迎ムードなのではと勝手に想像しますが、各島とも「GO HOME(帰れ)」と書かれたプラカードを持って空港などにいるようなのでホテル内以外のところにいるとロコに何か言われるかもしれません。
(もちろんそれは新型コロナウイルスのこの時期だからであって普段は観光客歓迎だと思いますよ!)
*3/26木以降は14日間の隔離期間を義務付けられるので14日以内の滞在の方は外に出られません。

またStar Advertiser紙がフェイスブック上で行った別のアンケートによると、

ハワイ州が観光客に対し、新型コロナウイルス下の状況で30日間訪問しないよう伝えることについてどう思うか?
A, 必要。しかし経済と労働者のことも心配
B, 不必要。厳しすぎる対処である
C, 是非やるべき。そもそも観光客がいすぎである

という問いに対し、約375の回答が得られ、9割以上がAと答えました。
そして1、2割ほどがCと答え、Bと答えたのは5人でした。
しかもBと答えた4人のうち4人がハワイの住民ではなく、他の国、もしくはアメリカ本土に住んでいる人でした。

こちらのイギリスのサイトでは、ワイキキビーチに侵入する人たちに対して「帰れ!」と怒るハワイのロコについての記事や、その無視して立入禁止テープをくぐる人たちの写真が掲載されています。
https://www.dailymail.co.uk/news/article-8138619/Sunbathers-ignore-coronavirus-warnings-flock-Hawaii-beaches-locals-tell-tourists-HOME.html

ビッグアイランドに住む女性から新聞への投稿で、
「今まさにあなたたち(観光客)が私たちにALOHAの精神を見せる時です。
私たちがいつもALOHAな気持ちであなたたちに接しているように。MAHALO」
と書いている人がいました。

とてもハワイ州の中で最もALOHAに溢れた島、人のことも自分のことも大切にするビッグアイランド(ハワイ島)の人らしいコメントだと思います。

ハワイが好きな方であれば、ハワイの人たちが健康に、家族の命が危険にさらされる事なく日常生活が送れるようウイルスの脅威がなくなるまで、またいつものハワイに戻れるまで見守ってほしいとハワイの人々は願っています。


ハワイでアジア人に対する差別はあるのか

個人的な印象では、ハワイに限ってはネットの書き込みを見る限り、新型コロナウイルスに端を発してのアジア人差別は今のところ特に感じません。
アメリカ人の旦那さんにも意見を聞いてみましたが、私と同感でした。

ちなみに、ハワイアン(ハワイ先住民)の人による、その他の地域(アジア、白人、アメリカ本土、その他の国)から来る観光客や移住する人に対しての差別は感じることはあります。

ハワイはアジア人種なしでは社会が成り立たないくらいアジア系人種が多いので、他の州、他国に比べてアジア系だからという理由で襲われるといったことは考えにくいですが、同じアジア系でも観光客か住民かはロコから見るとすぐにわかりますので、それでもまだハワイを訪れる方は、この新型コロナウイルスに対してハワイのロコが危機感を抱いている状況下で観光客に対して良いイメージを持たない人が多いという事情はわかっておいた方が良いと思います。

ロコは旅行者が持ち込むウイルスで自分たちの健康や命、経済、日常生活が奪われるという感覚でいるので、3月に入ってからのハワイへの旅行者は、気付くか気付かないかの差はあると思いますが、どこかで野次を飛ばされたり冷たい目で見られたりというのは十分起こり得る話です。

そしてそれは「アジア人だから」差別というよりは、「(ウイルスを外から持ち込む危険性のある)観光客だから」ということだと、ハワイのロコが投稿するコメントを見ていて思います。

また観光客のみでなく、ハワイの住民に対しても、この時期にハワイからどこかへ旅行へ行ったり、またどこかからハワイへ旅行から帰ってくることに対しても「こんな時にバケーションに行ってハワイにウイルスを持ち込むな!」と批判の目が向けられています。

一貫して、ロコはこれから訪れる、もしくは既に危険な状態になっているハワイのこれからを心配しているのです。

そして、今ハワイに訪れる人を制限しないと、大袈裟と思われるその心配も現実になってしまうことをほとんどのロコが理解しているのです。

家族の命の危険にさらされるような状況なので、今は思いやりを持ってまた別の機会にハワイを訪れてくださいというのがハワイの人の本音です。

決してそこに差別の意味はないと思います。

ですから、アジア人のみでなく白人に対しても、この新型コロナウイルスの状況下で、ハワイの人の命を危険に陥れるにも関わらず呑気にハワイにバケーションに来る人に対して「帰れ!」と言っているわけであって、アジア人への差別として言っているわけではないということです。

もし差別用語が使われたなら、何かその言われた方も知らないうちに失礼なことをしていて、それに対して怒って、よく映画などでも観る感じで「F○○k you!」的に言っている可能性もなきにしもあらずだと思います。

もちろんだからといって差別用語をいう事が正当化できるものではありませんが。

ただ、上記に述べてきた背景もあり、みんな外出もできずストレスが溜まっている状態ですので、その人の態度、行動いかんでは今は日本人観光客が襲われる可能性も完全にないとはいえない状況です。

とにかく今既にハワイに観光で来ている方については、上記のことを念頭において、目立つ行動、ロコの神経を逆撫でるような行動言動はしないように気をつけましょう。

またワイキキはともかく、他の地域、特にハワイの西側、東側のカネオヘ付近はもともとローカル色が強く、新型コロナウイルス云々抜きにしてももともと他の地域からハワイに来る人に対して良いイメージを持っていない人も多くいます。

そのカネオヘエリアのウィンワードというところに、クアロアランチで新型コロナウイルスに感染した女性が大家族で住んでいるということですから、新型コロナウイルス感染以外の意味でもそのあたりには今の時期特に近づかないに越したことはありません。

治安的な意味もありますが、また観光客の立場としていろんなところに行ってみたいという気持ちもとてもわかりますが、ハワイのローカルの人々の生活を尊重する、静かに見守るという姿勢も大事だということです。

アメリカ政治との関連

多くの方が亡くなっている新型コロナウイルス騒動の最中でも、アメリカ人の中にはそれを共和党vs民主党、政治の問題と捉える人がたくさんいます。

実際、特に初めの頃はトランプ大統領および共和党の人たちも新型コロナウイルスについて真剣に受け取っておらず、国内感染者が増えてやっと真剣に取り組み出した感があるため、民主党支持者からは共和党の取り組みが遅かったからこのような事態を招いたのだという怒りの声が広がっている状態です。

そして逆に共和党側の人は、民主党が州知事を務めている州では新型コロナウイルス感染者が爆発的に増えていると言っていたりします。

もちろん事実じゃありません。感染者の多い州の州知事は共和党も民主党も両方います。

はぁ(ため息)。

ハワイの新型コロナウイルス最新情報、日々の感染者数についてはこちらの記事をご参照ください。
ハワイ新型コロナウイルス最新情報〜感染者数・店舗や観光地の閉鎖状況〜


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